一般社団法人 日本エステティック協会(東京都千代田区)は3月30日、第2回社員総会を開催した。
総会には、過半数を超える186議席が出席(書面や委任を含む)。2009年度事業報告と①2009年度収支決算報告(監査報告)、②2010年度事業計画(案)、③2010年度予算(案)、④定款変更(案)の4議案が採決された。
冒頭、荘司理事長の挨拶では、経済不況の中でエステティック業界も苦闘しているとしつつも、サロンについての安全・安心な経営方針周知や、「業界統一に向けたエステティシャンセンター試験」(仮称)の具現化など意欲的な活動報告が述べられた。
2010年の重点課題としては、「日本エステティック試験センター」が中心の「業界統一に向けたエステティシャンセンター試験」(仮称)の実施。エステティックの将来やサロンに役立つ知識向上の場として設立した「ビューティセラピーセンター(仮称)」での施策具現化などを列挙。エステティックの将来の構想を描きつつ、会員が協会に参加する意義を高めることを目標とした。
この2010年度事業計画(案)を始めとする4議案はいずれも賛成多数で可決された。