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【美の仕掛け人に聞く】 ドクターシーラボ代表取締役社長 石原 智美氏

ロングセラーの条件は、変化を読み取り、進化すること
 日本におけるドクターズコスメのパイオニア・ドクターシーラボは、1998年からアクアコラーゲンゲルの販売を始めた。翌年会社を設立しその4年後にジャスダック上場、2005年には東証一部上場を果たした。 

創業11年を迎える今年「アクアコラーゲンゲル」の販売数は1,400万個を突破し、今期売り上げは300億円を超える勢いだ。同社石原智美社長の考えるヒットの条件を聞いた。


創業のきっかけと、当時の戦略は?
 アクアコラーゲンゲルは、そもそもシロノクリニック(院長城野親徳、現ドクターシーラボ会長)での院内処方の延長で開発したものでした。1998年に商品化し、翌年会社を設立し、通信販売を始めました。
 当初から通信販売と、百貨店などでの対面販売、バラエティショップなどでのセルフ販売という3つのチャネル展開を考えていましたから、まずは通販からスタートし、徐々に他のチャネルを開拓していったのです。
 通販以外では、日本に初上陸したばかりのコスメ専門店セフォラ銀座店への導入が決まった頃から、一気に知名度が上がり、順調に広がっていきました。
その他、売り上げ躍進の秘策や顧客ニーズの変化について。

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