NPO法人日本ネイリスト協会(東京都千代田区)は19日、「ネイルサロン衛生管理士」の第1回講習会を都内で開催、約200名が参加した。
ネイルサロン衛生管理士は、同協会が昨年12月に策定した「ネイルサロンにおける衛生管理自主基準」の普及活動の一環として設けられた資格制度。今回の講習会はホームページによる先着順の申込だったため、開始直後に予定人数に達するなど関心を集めていた。
冒頭、同協会の滝川理事長は「日本はネイルの技術は世界一になった。これからは、公衆衛生、衛生管理がニーズとして求められている。安全、安心なネイルサービスの普及のためにこの制度を活用して欲しい」と挨拶した。
次回は5月11日に大阪での開催を予定。受講者は理論講習、筆記試験を受け、最後に合否を発表。認定証とバッジが付与される。