食品 ヘルス& ビューティコンサルタント 五十嵐ゆう子
今年もグーグルやアマゾンで2019 年内にサーチされた上昇率をベースに、米国のファッション&美を牽引するBazaarMagazine から、2020 年度の業界5 大トレンドが発表されました。
1 CBD Skincare(カンナビジオール配合スキンケア)検索率:367% アップ
CBD 商品は健康と美容業界を交差して売り上げが伸びています。特にスキンケアに関しては抗炎症作用がニキビによる赤みを抑え、肌の細胞再生を助けるのみならず、その抗酸化力がアンチエイジングにも良いとうたわれており、需要の拡大が見込まれています。
2 Sound Bath Healing( クリスタルボール等を用いた音浴) 検索率:285% アップ
クリスタルボールなどの音色を用いて意識を緩やかに誘導し、マインドフルネス状態へと導くことで、緊張感やストレスから解放される効果がヨガレッスンや瞑想のみならず、スパやブロードライ・バー(シャンプーとスタイリングの専門サービス)にも取り入れられ始めています
3 Virtual Wellness( バーチャルウエルネス) 検索率:242% アップ
ジャストインタイム でヨガ、ボクシング、バレーや有酸素運動をどこにいても可能にする鏡とディスプレイが一体化したMirror の出現で、2020 年からはセルフケア維持の為に エクササイズ時間が足らないという言い訳は通用しなくなるでしょう。
4 Breathing Apps( 呼吸アプリ) 検索率:219% アップ
一日25 分間の呼吸法を行うことで、精神を安定させ、認識機能やエネルギーレベルの向上が可能となります。
5 Wellness Retreat( ウエルネス・ツーリズム) 検索率:182% アップ
ホリデーやバカンスをのんびりと過ごすだけの休暇よりも、デトックスやヨガ、瞑想、アーユルヴェーダなどのヒーリング法を取り入れたリトリートの需要が更に高まっていくことでしょう。