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サラシアの腸内環境改善作用を実証

 富士フイルム㈱(東京都港区)は20日、糖の吸収抑制効果で知られる「サラシア」に腸内環境改善作用があることをヒト試験で実証したと発表した。研究内容の詳細は、5月22日に開かれる第64回日本栄養・食糧学会で発表する。
 研究の結果、サラシアは腸内環境改善効果が高いと報告されているビフィズス生菌やオリゴ糖と比べて5~10倍程度の腸内環境改善作用があるという。


 サラシアは、糖吸収抑制効果で、食事に含まれる糖質を腸内で吸収させずにそのまま大腸へ届け、善玉菌を活性化するとく特徴的なメカニズムで腸に作用。腸内環境が改善されると、免疫力が適正になるなど様々な形で健康増進に繋がることが知られている。
 

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