第20回日本抗加齢医学会総会が「人生100年時代のアンチエイジング Healthy Aging for All」をテーマに9月25 日~27 日、一部を除きライブ配信やオンデマンド配信など、オンラインで開催される。
当初6月に新潟コンベンションセンターでの開催を予定していたが、新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受け、日程及び開催方法を変更した。
新潟大学大学院医歯学総合研究科循環器内科学 南野徹氏が本総会会長を務め、会長特別プログラムとして、“Beyond 人生100年時代に向けて”をテーマに、「ブレインマシンインターフェース」、「ロボティクス」、「AI」などの最新テクノロジーが、抗加齢医学にどのような展開をもたらすか議論する企画を予定。さらにカロリー制限など基礎的エビデンスのある食事療法に関する臨床的エビデンスやサプリ・食品などの有効性に関する科学的エビデンスについて、“Healthy Aging”のためのガイドライン作成に向けた企画や「科学的根拠に基づくアンチエイジング治療開発のロードマップ」についてのパネルディスカッションを実施する。
また、細胞老化研究分野の世界的な研究者であるManuel Serrano博士やKenneth Walsh博士による特別講演や、「見た目領域からみたアンチエイジング」、「非手術美容医療の診療指針(美容外科学会・美容皮膚科学会合同ガイドライン)」などをテーマにした教育講演や、シンポジウムも予定している。
※プログラムに変更の可能性あり。