(一社)エステティックグランプリは16日、第11期方針発表会をオンラインで開催した。同会理事長の(株)アンジェラックスの大杉みどり氏による所信表明及び第11期の方針が報告された。
大杉氏は「社会の環境・情勢の変化に伴い、エステティックサロンは、改めてその価値が問われている。成長サロンの営業施策や、苦難を乗り越えたサロンの内情を、惜しみなく共有するこの団体のあり方をいまこそ活かすべき。サロン同士の横のつながりが、かつてなく求められている」と述べ、第11期より新たに動画コンテンツ専門の委員会を設置すると発表。オンライン(YouTube)勉強会の充実により、チャンネル登録者やアプリ会員数を増やすことで、新規エントリーの獲得や既存サロンの満足度のアップによるリピート率の増加を目指す。
また今期見送りとなった第10回大会(フェイシャル技術部門)は、第11回大会として2021年6月2日にグランプリファイナルを大阪で開催予定。唯一実施できたボディ結果出し部門は第11期のエントリーを受け付け、今年度のコンテストを実施する。
なお、9月に開催されるダイエット&ビューティーフェアでは、第10回ボディ結果出し部門でグランプリを受賞した「スリムビューティハウス松戸店」及び準グランプリ受賞の「サロンドヴィーナス二俣川店」、「スリムビューティハウス心斎橋店」がステージイベントに登壇し、痩身メソッドのノウハウを紹介する。