(一社)日本エステティック協会は、エステティック技術・技能の向上を目的とした「第13回エステティックコンテスト」を10月19日~25日に開催し、今月5日に審査結果を発表した。基本部門1位に大阪ビューティーアート専門学校の梅田帆乃佳氏が、応用部門第1位には松本理容美容専門学校の吉澤未久氏が選ばれた。
今回、新型コロナウィルス感染症の拡大にともない、オンライン会議システムを用いた協会認定講師による映像審査を実施した。コンテストには全国の協会認定校から37名が参加。フェイシャルの基本手技を競う基本部門、指定された競技テーマに沿った技術を競う応用部門の2部門が行われ、これまで培った技術を競い合った。
2021年開催予定だった技能五輪国際大会 上海大会は、既に2022年への延期が決定しており、応用部門で表彰された上位5名は2022年の技能五輪国際大会の最終選考会への出場権が与えられた。