厚生労働省では3月1日から3月8日までの「女性の健康週間」にあわせ、特設Webコンテンツ「知ろう!つくろう!女性の健康~みんなで学ぼう生理について~」を作成し、公開している。
コンテンツでは、厚生労働副大臣の三原じゅん子氏、「スマート・ライフ・プロジェクト」オフィシャルサポーターの宇賀なつみ氏のメッセージ動画を発信。また、女性の健康に関する支援に長年携わる東京大学大学院医学系研究科産婦人科学講座教授の大須賀穣氏が、近年増加する月経トラブルとその対処法やホルモン変動による不調との付き合い方などについて、国立成育医療研究センター周産期・母性診療センター 母性内科診療部長の荒田尚子氏が、妊娠前の女性とカップルに医学的・行動学的・社会的な保健介入を行う「プレコンセプションケア」の概念とその取り組み、女性が健康でいるための生活習慣の実践的なアドバイス等についてそれぞれ解説している。
また、厚生労働省研究班運営のWebサイト「女性の健康推進室 ヘルスケアラボ」では、女性特有の病気や健康に関する悩みについてや、女性特有の病気や症状が気になった時の「女性の病気セルフチェック」など、各種情報も紹介している。
同取り組みは“健康寿命をのばそう!”をスローガンに、平成23年より実施する「スマート・ライフ・プロジェクト」の一環で、国民全体が人生の最後まで元気に健康で楽しく毎日が送れることを目標に、企業・団体・自治体と協力・連携しながら推進している。
■「女性の健康週間」特設Webコンテンツ 「知ろう!つくろう!女性の健康~みんなで学ぼう生理について~」
URL:https://www.smartlife.mhlw.go.jp/womens_health2021
■「女性の健康推進室 ヘルスケアラボ」