フェムテック振興議員連盟(会長:野田聖子議員、事務局長:宮路拓馬議員)は、「フェムテック関連製品の普及に向けた政策の推進に関する提言」を15日に内閣官房長官 加藤勝信氏、18日に厚生労働副大臣 三原じゅん子氏、19日に自民党 政務調査会長 下村博文氏にそれぞれ提出した。
同議連は昨年10月発足以降、5回の総会を実施。国会議員や関連省庁、有識者を交えた議論を行い、今月3日に「フェムテック関連製品の普及に向けた政策の推進に関する提言」を作成した。
今回、提言の提出とあわせ、直接関連製品を見てもらうことで、フェムテック普及に向け、前向きな話につながったという。また、これを契機に、新しい製品の承認手続きが円滑に進んでいくことに期待を寄せている。
野田会長は「(フェムテックは)今後経済の新しい力になると考えている。女性の健康に対して日本はまだまだケアレスのため、きちんと規格を確認した上で、売る側も消費者も信頼関係をもったマーケットを構築できればと」と語っている。