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沖縄県エステティック・スパ協同組合セミナー開催

新城代表理事の冒頭の挨拶新城代表理事の冒頭の挨拶

 沖縄県エステティック・スパ協同組合(代表理事:新城恵子)は、3月11日那覇市内にて「沖縄エステ・スパセミナー」を開催し、業界関係や行政から約200名が参加した。沖縄県では、平成21年度から沖縄スパブランド構築促進事業を実施しているが、同セミナーはその一環。

 同事業は、沖縄エステ・スパブランドの品質基準を策定し、認証制度を創設、沖縄エステ・スパのブランドの普及を目指している。22年度は、昨年9月に南城市にモデルサロンをオープンした。また沖縄のホスピタリティ精神を受け継ぎ、歴史、文化にも精通したエステティシャンやスパセラピストを育成する「TSPマーク」制度も発足した。


 セミナーでは、新城代表理事が、これまでの同組合の活動や今年度事業成果を説明し、沖縄エステ、スパブランド誕生の実現への意気込みを語った。続いて㈱乃村工藝社松原美和氏による基調講演の後、同事務局長友利直子氏からの本事業の詳細報告では、沖縄らしさ構築の重要性が示された。その後の4施設からのプレゼンテーションでは、いずれも沖縄スパの水準の高さを伺わせる内容となった。
 また、同組合加盟サロン36施設では、4,800円のスパ体験コースを設けた「スパウィーク」(3月5日~13日)も実施された。

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