食事を撮るとカロリーなどを自動で推定
NTTコミュニケーションズ㈱は、東京大学の開発した食事画像解析技術を利用した「健康増進アシストサービス」を2月から試験的に開始した。現在はWeb、スマートフォン(Android、iPhone端末)に対応している。
このサービスでは、食事の前にスマートフォンなどで写真を撮影するだけで、画像解析システムにより、カロリー値や食事バランスガイド上の料理区分(主食、主菜、副菜、牛乳・乳製品、果物)別の量を自動推定して記録。
登録時に設定した目標体重から算出された目標摂取カロリーに対し、実際に摂取したカロリーを手軽にチェックできる。
さらにカロリーを摂り過ぎた場合には、運動やレシピも提案される。運動は㈱ティップネスお勧めの動画エクササイズを見ながら実践できる。また、食事のレシピを勧める機能もあり、個人に適したコンシェルジュとして健康な生活習慣付けのサポートを目指す。
また、TwitterやFacebookといったSNSとも連動。身長や体重の類似した他のユーザーをライバルとして設定することで継続のモチベーションを高める機能も搭載した。