ダイエット&ビューティーフェア

美容と健康の総合展示会 第20回ダイエット&ビューティーフェア閉幕

美と健康のビジネストレードショー、ダイエット&ビューティーフェア(第20回)/アンチエイジングジャパン(第7回)/スパウエルネスジャパン(第12回) (主催:インフォーマ マーケッツ ジャパン(株))が9月13日~15日の3日間開催され、12,935名が来場した。来場者の完全事前登録制やソーシャルディスタンス、消毒・マスク着用など、感染予防対策を徹底した上での開催となったが、「ここでしか出会えない商品を見つけられた」「スピーディーな商談につながった」など、来場者からは久々の展示会の開催に喜ぶ声が聞かれた。

今回全出展社の4割近くがこの日に合わせて新商品を展示。最新の美容機器や化粧品、サプリメント・健康食品などのインナービューティ商材や施術メソッドやダイエットアイテムなど、お披露目を待ちに待った製品が並んだ。中でも2021フォーカステーマとなった「免疫」「フェムケア・フェムテック」「プロテイン」関連製品や地域発商材には注目が集まった。

イベント・セミナーは、ダイエット&ビューティーフェアの20回目の開催を記念し、約60のプログラムを全て無料で公開した。「ビューティ&ウエルネスサミット」や「アンチエイジング最前線」「ダイエットフォーラム」といった例年の人気プログラムに加え、新たに「フェムテックシンポジウム」を開催。フェムテック振興議員連盟事務局長の宮路拓馬衆議院議員はプログラム冒頭で「本日集まりの皆様のフェムテックマーケットでの活躍により、ここから女性活躍推進社会に変わっていくことを期待したい」と挨拶。経済産業省の川村 美穂氏によるフェムテック実態調査の報告、さらに”まるのうち保健室”の三菱地所(株)の井上 友美氏と妊活アプリを開発する(株)ファミワン  石川 勇介らの取り組む連携事業について語った。最終日には、“「〇〇〇×ウエルネス×日本」でチャンスをつかむ”をテーマに「ウエルネスビジネスミーティング」が行われた。別府市長の長野恭紘氏が「世界で二番目に温泉の出る街として、皆様の健康と幸せに寄り添う街にしていきたい」と”免疫力日本一宣言”の実現に向けた取り組みについて特別講演を行った。企業からはポーラ化成工業、三菱地所がウエルネスのある「暮らし」や「街づくり」への取り組みを紹介した。

次回「ダイエット&ビューティーフェア2022」は2022年9月26~28日、東京ビッグサイト西1&2ホールで開催される。

※展示会の詳細報告は10月発行の「DIET&BEAUTY」秋号に掲載

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