（一財）内面美容医学財団（IBMF）は11月15日、「財団総会2021」を（株）プロラボホールディング本社で開催した。昨年に引き続きZOOM配信も実施し、会場とオンライン含め約130名が参加した。今年度の事業報告や次年度の事業計画の発表、特別講演や医療関係者による学術講演が行われた。
同財団は、「酵素栄養学」、「腸内細菌学」、「食事法」、「アンチエイジング」、「酸化」、「糖化」、「炎症」、「ファスティング」、「妊活」等を研究テーマに掲げ、人類の健康寿命の延伸に貢献することを目的に活動している。
今年度の事業では、今年2月に「公認ファスティング カウンセラー (FC)」資格取得者が累計5,000名、3月に財団資格取得者数が累計6,000名を突破。新たな認定資格として7月に「公認CBDマイスター™」、11月に「公認フェムテックマイスター™」、「公認発酵腸活スペシャリスト™」を開講したとの報告があった。また次年度においても、「公認ウエルネス栄養指導士™」（12月開講）をはじめ、新資格のスタートを計画していると発表した。
特別講演では、今年スタートした「公認CBDマイスター™」、「公認フェムテックマイスター™」に関連し、（株）3FACE代表取締役 山口明美氏が「100歳になっても女性らしく輝くためのフェムテック」、グランプロクリニック銀座 理事の岩本麻奈氏と（株）プロラボホールディングスの新屋信明氏による「対談 CBDの魅力と応用」を実施した。学術講演ではアスタキサンチンやクリルオイル研究の第一人者といわれる農学博士の矢澤一良氏が、フレイル予防に効果があるとされるアスタキサンチンの作用やクリルオイルの必要性について、最新研究を紹介。同財団理事長の松山夕稀己氏は温活と健康とアンチエイジングの関係性をテーマに講演した。
