（株）リクルート（東京都千代田区）の美容に関する調査研究機関「ホットペッパービューティーアカデミー」は12月７日、美容サロンの利用における美容意識・購買行動調査の結果を発表した。男女とも購入チャネルの1位は「ドラッグストア」で、2 位に「インターネット通販（EC モール）」が続いた。またこの一年で購入頻度が最も増えたチャネルは「インターネット通販（EC モール）」（41.0%）で、次いで「美容サロン、病院・クリニック」（31.8%）の利用が増えた。
コスメ購入検討時の参考情報では、男女ともに「店頭で実際に見る」（女性 39.9%、男性 29.7%）が1位で、実際に手に取って購入したいという消費者意識は引き続き根強い。ただ女性の2位は「コスメ口コミサイト／アプリ」（22.1%）、3 位は「SNS 上の口コミ」（21.7%）とインターネットからの情報が上位を占めた。一方、男性は、2位が「雑誌・テレビ」（13.7%）、「友人からのおすすめ」（12.2%）とマスメディアや人からの情報収集に重きを置く傾向が見受けられた。
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