ビオフェルミン製薬(株)は31日、“腸活”という言葉を知っている18~79歳の男女を対象に行った『腸活に関する意識調査』結果を発表した。健康維持における腸活の重要性を認識している人は全体の91.0%を占めたが、実践者は29.3%にとどまった。
調査によると前回調査(2020年8月)に比べ、「腸活は自分の健康維持に関係があると思うか」との質問に対して、あると思うとの回答者は85.8%と5ポイント増加した。腸活で期待できると思う効果としては、「免疫力の向上」が最も高く、次いで「便秘の改善」、「下痢や軟便の改善」といった腹部症状の改善。さらに美容効果やダイエットなど、幅広い効果に期待を寄せていることがわかった。一方、実践しているかの問いには「したいと思うがしたことはない」(38.1%)との回答が最も多く、必要性を感じながらも取り組めていない人が多いようだ。
また実践者(過去の実践者も含める)に実践方法をたずねたところ「乳酸菌などの善玉菌を摂取している」が最も多く、「栄養バランスの取れた食事を行っている」、「食物繊維やオリゴ糖が含まれる食品を取り入れている」と続き、日常の食事に取り入れることで継続につなげていることが見て取れた。
今回の調査は同社が制定した4月7日「おなかと腸活の日」に合わせて実施された。その他、4月1日には「腸活情報サイト“腸活ナビ”」をオープン。3日からは渋谷・新宿・梅田に巨大看板広告を設置(16日迄)し、同社は“腸活”の大切さを啓蒙している。
9月に開催されるダイエット&ビューティーフェア2022(アンチエイジングジャパン/スパ&ウエルネスジャパン)では、「温活×血活×腸活×菌活」にフォーカスします。会期中、基調講演や特設展示を実施する他、媒体での情報発信をはじめとして、会期までの期間も含め関連製品取り扱い企業の出展をサポートします。
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