（株）アイスタイル（東京都港区）は12日、TCFD（気候関連財務情報開示タスクフォース）の提言に賛同を表明するとともに、賛同企業や金融機関が議論する場である「TCFDコンソーシアム」に参画したと発表した。
同社では、2020年にサステナビリティを推進するためのプロジェクトチームを立ち上げ、昨年4月には「BEAUTY SDGs WEEK powered by @cosme」を開催。8月には各事業部門/コーポレート部門を横断した新組織「サステナビリティ推進委員会」を設置するなど、”「共創」によるサステナブル・ビューティー”を掲げ、生活者や化粧品ブランドとともに、事業を通じたサステナブルな取り組みを実施している。
TCFDでは、気候変動によるリスク及び機会が経営に与える財務的影響を評価し、「ガバナンス」「戦略」「リスク管理」「指標と目標」について開示することを推奨しており、今後、同社だからこそできる環境課題や社会課題解決のための事業を推進するため、提言を踏まえた情報提供を強化。コンソーシアムに参画することで、賛同企業や金融機関等と議論を深め、サステナブルな社会の実現を目指した新たな事業戦略を打ち出していくとしている。
