総務省は先月31日、2021年度のサービス産業動向調査を発表した。サービス産業の売上高の平均は30 兆3461 億円となり、前年比0.4%増加し、2019 年以来、2年ぶりの増加となった。
「生活関連サービス業,娯楽業」は3兆3263億円で全体では増加したが、「洗濯・理容・美容・浴場」の分類については4374億円で前年比0.2%の減少。 14.7%減少となった2020年度に比べてマイナス幅は大きく縮小されたが、引き続きのマイナスとなった。
また「洗濯・理容・美容・浴場」の従事事業者数は110万9千人で、前年比2.0%のマイナスとなった。