コラム

新しいグローバル時代の「美容・健康」を目指して

TVの街頭インタビューで、振袖マスク姿の新成人が「この暮らしに慣れていかなければ」と覚悟を語っていた。新しい時代は動き始めた。19年までのビジネステーマであった「インバウンド」や「長寿社会」は過去このこと。生産性と利益を追い求め「より高く、より大きく、より速く」を競ったグローバル化の代償なのか。世界はコロナ禍で塗り替えられた。「このままでいい筈がない」といった予感が現実のものとなった。だが、その中から見えてきた目指す社会は、当時「こうなるだろう」「こうあるべき」と掲げていた理想の姿ではないだろうか。「一極集中から分散型社会へ」「量から質」「SDGs」「ナチュラル」「多様性」「DX」「超スマート社会」「働き方改革」「人生100年時代」等々。この流れは一気に進むかもしれない。もはや後戻りはできない、前へ進むことを考えよう。本紙が考えるビジネスキーワードは「オンライン」「免疫」「女性の健康」。そして、「感性」「幸福感」「ウエルネス」「連携」だ。国内にもしっかり向き合って、来るべき「新しいグローバル時代」に備えよう。

イベント情報

PAGE TOP