2000年代に急成長した美と健康のサービスやプロダクツは、人々にいったい何をもたらしたのだろう、若さ、美、健康、幸せ?次々と送り出され消費される美と健康の数々。本当に生活者の期待に応えてきただろうか、品質はどう進化しただろう。マーケティングは「大衆」から「個衆」へ目線を移してきたが、いま、さらに 「個」の中に入り込もうとしなければビジネスは見えてこない。一度これまでの立場を逆転させて、「当事者」としてサービスやプロダクツを見つめてみてはどうだろう。自分が欲しい美と健康という軸で、あらゆるサービスを再定義すること。どんな課題の解決か、魅力ある体験、タイミング、コミュニケーション手段。新たな商品化や、新たな連携の姿が見えてくるはず。「美と健康へのニーズは貪欲。いつまでも変わることはない」とは過去の思い込み。多様性は進む。「主役は生活者へ」。
コラム
未来の美と健康へ 今こそ「主役は生活者」の大転換を!
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