(一社)CIDESCO-NIPPON は6月4日、第16回定時社員総会を開催した。2023年度事業報告、収支決算報告、続いて2024年度事業計画案、収支予算案が審議され、全員一致で可決された。また、任期満了にともなう役員の改選が行われたが、全理事が再選・再任された。
2023年度事業では、PG試験を改定し、一般試験を「RPL試験」に名称変更した。「RPL試験」は、2年以上の実務経験があり、CIDESCO認定校以外でエステティックの基礎教育を受けた者が受験できる制度となっている。今後、一般受検の指導を行っている国際認定校で試験を開催していく。また短期間での資格取得を目的にフェイシャルに特化した資格「RPLフェイシャルサーティフィケート」を新設した。
その他、2025年度正会員年会費の改訂について審議され、継続的な円安の影響で会計への圧迫が続いていることから、年会費の改定が提案され承認・可決された。古武一成代表理事は、「シデスコは仕事の価値づけとなる資格。シデスコ取得が今後の人件費課題解決の一助となるだろう」と挨拶した。