日本エステティック協会は9月、同協会の認定エステティシャンを対象に行った「美容に関するアンケート調査」の結果を発表した。この調査では全国の認定エステティシャンに書面でアンケートを行い、901名より回答を得た。
まず、美しさの維持のために自身が習慣で行っている事柄は?という質問に対して、頻度がほぼ毎日の事柄の1位はサプリメントで51.3%となり、過半数が美容のためにサプリメントをほぼ毎日摂取していた。3位にも食事の栄養管理(38.5%)があがり、インナーケアを習慣的に意識していることが分かった。
さらに、サプリメントや健康食品を摂取意向については、75.1%が摂取していると回答。17.4%は摂取していないが、食事や食べ物で栄養を管理しており、92.5%が体の内側からのケアを重要視しているとした。摂取成分は、ビタミンCが1位(43.4%)、コラーゲンが2位(25.2%)、ビタミンBが3位(18.8%)となった。
また、月1~2回行う事柄では、1位がエステサロン、2位が整体医院に通うとなり、肉体的にハードなため、他の施設で疲れを取るエステティシャンが多かった。
ここ一年でどんな効果を求めて来店する客が多いかという質問には、シミ・美白対策が30代、40代で1位、50代で3位となり、30代以降の多くがシミ・美白を気にしている結果となった。