特集

スポーツ分野で普及進む酸素カプセル

美容・健康サービスへの活用が課題
【特集:酸素カプセル】

O2image_120105.jpg

 気圧を高めたカプセル内に入る酸素カプセル。ソフト型、ハード型とも性能や耐久性が向上してきている。相変わらずスポーツ関連施設に人気だが、他の美容・健康サービス施設での幅広い活用が求められている。


●ブームから約5年、買い替え需要も
 酸素カプセルは、気圧を高めたカプセル内に数十分間入る健康法。疲労回復などに効果があるとされ、古くは2002 年W杯のベッカムや2006 年の甲子園で活躍した現・日本ハムの斉藤祐樹投手が使っていたことで話題になった。
 2006~2007年頃にブームになり、メーカーが相次いで参入、多くの商品が販売された。来年にかけて、この時期に販売されたカプセルのリース契約が終わることから、一部では買い替え需要も出始めているという。
 カプセルの形状は、特殊な布で作られたソフト型と、金属、樹脂製のハード型がある。ソフト型は、コンパクトに折りたたんで持ち運べる点がメリットで、スポーツ選手が遠征などに持っていくケースも多い。ハード型は耐久性に長けているため、使用頻度が高い業務用として使われている。価格はソフト型で60 ~ 200万円、ハード型で100万円~400 万円が相場になっている。
●来年オリンピックに持参へ
●スポーツ層の外へどう広げるか
以下、詳細は紙面でご覧下さい。
購読申込・問合せへ

O2capsule_120105.jpg

イベント情報

PAGE TOP