【特集：スパ ウエルネス・ツーリズム】
ルスツリゾート外観加森観光㈱（本社：北海道札幌市）では、北海道を中心に全国でリゾート・宿泊施設を運営している。北海道最大規模のリゾート「ルスツリゾート」（北海道虻田郡）では、30 周年を機に「アンチエイジングリゾート・ルスツ」を提唱し、“ 若さを取り戻すウェルネス・ツーリズム” を提案している。
●滞在型のアンチエイジングプラン
新しく発売したのは、アンチエイジングをコンセプトとした食事・運動・癒しを提供する滞在型プランで、日本抗加齢医学会理事長の吉川敏一氏が監修にあたった。
基本プランでは、到着後にまず、専門機器を使って体組成や肌年齢を計測する。この測定結果に基づいて、管理栄養士が必要な運動量やカロリー、食事をアドバイスし、滞在中のアクティビディ、プログラムも提案してくれる。
さらに、参加者専用のラウンジには、管理栄養士、健康運動指導士、温泉利用指導者といった各分野の専門スタッフがおり、コンサルティングサービスが受けられる。温泉利用指導者は、肌に良い温泉の入り方や、トリートメントを受ける前にどの程度入浴するのが効果的かなどアドバイスしてくれる。
朝・夕の食事は、カロリーを抑えて抗酸化力の高い食材を使用した料理を用意。地元北海道の食材も使い、美味しい長寿美食を目指した。アクティビティは運動強度（METs）が明記されており、年間ではゴルフやラフティング、ノルディックウォーキングなど、約50 種類から選択できる。冬季はスキーやスノーボード、スノーモービル、乗馬、モーニングヨガなど、アウトドア・インドアを含めて15 種類を備える。
●集客にイベントも積極的に活用
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