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ホリスティックセンター「ザ・ソアラ」誕生

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未病ケアで“未来の病院”目指す

長崎県佐世保市 ハウステンボス
ホリスティックセンター THE SOARA

 ハウステンボスは2011 年12 月10 日、医師監修の下で美容と健康増進を目指すホリスティックセンター「THE SOARA(ザ・ソアラ)」をオープンした。ここでは、全身温熱浴を中心に、鍼灸、アーユルヴェーダ、アロマなどの専門家がチームを組み、ホリスティックな視点でプログラムを提供する。


滞在型ウェルネス事業を成長の柱に
 「ハウステンボス」は、年間で180万人以上が訪れる九州有数のリゾート型施設。2010 年に旅行代理店のHIS が経営母体となり、その年に1992年の創業以来初の黒字化に成功。昨年末も入場者数を前年比3割増やした。ハウステンボスでは、メディカルツーリズムの推進によって再生と成長を図る方針を打ち出しており、その目玉としてウェルネスセンター内に「THE SOARA」をオープンした。
 この施設は、「未病」をケアする“未来の病院”をテーマに掲げ、東京大学名誉教授で、(社)日本統合医療学会理事長の渥美和彦氏がプログラムを監修した。運営は東京の(株)TBソアラメディカルが担う。代表の白石章二氏は、がんや更年期障害を治療する東京ソアラクリニックを運営しているが、その中で病気になる前の予防領域の取り組みを模索してきた。その挑戦として今回、医師がプログラムを監修する健康増進を目的とした施設を作った。
温浴、施術、食事、運動をアレンジ
 
 THE SOARA のプログラムは、大きく目的別に4 つ。「ビューティスペシャル」、「ウエイトマネージメント」、「ストレスリリース」、そして「体質傾向改善プログラム」。全てのプログラムはソアラと呼ばれる全身温熱浴が中心で、鍼灸、アーユルヴェーダ、クラニオセイクラルセラピー(頭蓋仙骨セラピー)、アロマトリートメント&フラワーエッセンスなどの施術を組み合わせる。
 滞在中はヴィラタイプの宿泊施設に泊まり、早朝ヨガからスタートする。野菜中心の料理を食べ、夕方には瞑想をする。お寺で行う座禅やノルディックウォーキングなど、季節に合わせたアクティビティが用意されている。料金は、3 泊4 日コースが150,000 円、6 泊7 日コースが250,000 円。(宿泊費別途)日帰り客にも対応する。
ホームページ www.thesoara.com
以下、詳細は紙面でご覧下さい。
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