未分類

【市場動向】多価不飽和脂肪酸(PUFA)の市場動向

欧米では日本に比べ多価不飽和脂肪酸の栄養素としての認知が高く、ヘルスクレームにより市場は確実に拡大している。一方、わが国ではメタボリック対策や脳機能改善効果などの機能性で注目されるものの、大きな変化はなく、ここ数年市場は横ばいで推移している。


このような中、今年5月20日に2010年版「食事摂取基準」が公表され、EPA・DHAの有効性が明記されるなどその重要性が示された。国内ではPUFAの栄養機能表示を求める要望書も業界団体から出されており、今後、EPA・DHAの栄養素としての重要性の認知がさらに拡がれば、さならる市場の活性化が期待できる。
本稿ではこれら一連のPUFA素材の市場動向を追った。
●主なEPA・DHA素材サプライヤー
マルハニチロ食品
ハリマ食品
ケニー
タマ生化学
ビー・インターナショナル
ユニテックフーズ
●主なDPA素材とサプライヤー
エル・エスコーポレーション
スピルリナ研究所
●主なシソ・エゴマ油サプライヤー
太田油脂
サミット製油
●亜麻仁油サプライヤー
日本製粉
●その他ω-3素材サプライヤー
チアシード
ラティーナ
●アラキドン酸サプライヤー
サントリーウエルネス

関連記事

  1. 【分析・計測】食品分野における水分測定技術の最新動向
  2. 編集部から
  3. 編集部から
  4. 【素材レポ】冷え症マーケットと金時ショウガ
  5. クロマト分析技術の最新動向
  6. 「米粉の安心システム」で健全な米粉ビジネスの伸長を期待
  7. 「ファンクショナルフードは老化を制御できるか?」をテーマに
  8. 海外開発トピックス

お問い合わせ

毎月1日発行
  年間購読料 33,000円(税込)
      1冊 3,300円(税込)

海外展示会のツアー開催

「食品と開発」では海外の食品展示会に合わせたツアーを開催しております。渡航や展示会入場に関する手続きを省け、ツアーならではのセミナーなどの企画もございます。
  資料請求は【こちら】

■2025年予定
IFT FIRST 2025
・7月13~16日 米国 シカゴ
Fi Europe
・12月2~4日 フランス パリ

■2026年予定
Natural Products Expo West
・3月3~6日 米国

食品開発展2025