食品素材の記事

コラーゲンペプチドを「トータルロコモ」素材として提案

ユニテックフーズではルスロ社のコラーゲンペプチド「Peptan®」を取り扱っており、多角的にロコモに働きかけるトータルロコモ素材として提案している。

製品中に含まれているⅠ型コラーゲンは、
 ①関節痛の減少と関節機能改善
 ②筋肉の再生促進と減少防止(高齢女性の臨床試験)
 ③大腿骨と腰椎の骨密度の増加(マウス試験)
という機能を有している。

ロコモの3分野である関節、筋肉、骨は運動器として連動しているため、トータル的にカバーすることが重要となる。同社ではコラーゲンンペプチドでこれらすべての機能に対応できるとして、改めてロコモ向けにアピールしている。

ルスロ社ではPeptan®に関するエビデンスを蓄積しており、中国で行ったヒト試験では、コラーゲンペプチドの摂取により膝に疾患を抱えた人の運動機能の改善効果を確認している。海外ではロコモ素材として利用を伸ばしており、食べやすいたん白源としても使われている。

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