未分類

有機酸の市場動向

有機酸は食用酸味料や食品添加物として清涼飲料での利用を筆頭に、様々な食品の酸味付けや味の調整、日持向上効果、pH調整効果などに幅広く用いられている。食品での酸味料需要は成熟段階に達したと言われ続けているが、輸入品増加に伴う価格低下による置き換えや、有機酸の新機能解明、利用方法の開発などの動きは常に注目されており、各メーカーは様々な方法で需要拡大を図っている。
また消費者の間では、クエン酸などの機能性が改めて注目を集めており、酸を前面に出した設計をしている商品も目につくようになった。
本稿では、食品分野での主要有機酸原料の市場動向と利用についてみていく。


●有機酸の注目サプライヤー
旭化成
磐田化学工業
協和発酵工業
・昭和化工
ピューラック・ジャパン
藤沢薬品工業
扶桑化学工業
丸善薬品産業
武蔵野化学研究所

関連記事

  1. 【8月号】食品加工のための乳化剤の市場動向
  2. ●バイオテロリズム法への対応を急げ
  3. 【分析・計測】食品分野における水分測定技術の最新動向
  4. 【6月号】FOOMA 2010国際食品工業展 企画
  5. 【市場動向】特殊製法塩・輸入塩の最新動向
  6. ビタミン市場の最新動向
  7. 【市場動向】シュガーレス・低カロリー食品と素材の最新動向
  8. 除菌・脱臭用途で利用が進む光触媒技術

お問い合わせ

毎月1日発行
  年間購読料 33,000円(税込)
      1冊 3,300円(税込)

海外展示会のツアー開催

「食品と開発」では海外の食品展示会に合わせたツアーを開催しております。渡航や展示会入場に関する手続きを省け、ツアーならではのセミナーなどの企画もございます。
  資料請求は【こちら】

■2025年予定
IFT FIRST 2025
・7月13~16日 米国 シカゴ
Fi Europe
・12月2~4日 フランス パリ

■2026年予定
Natural Products Expo West
・3月3~6日 米国

食品開発展2025