技術・機器の記事

鮮度保持とHACCP制度化で注目
窒素ガス発生装置と除菌フィルター

フクハラの窒素ガス発生装置「MAX N2窒素ガス発生装置」は、圧縮空気を原料として窒素ガスを発生する装置。食品パックのガス充填・包装やPETボトルへのガス充填、乾燥物の保存、ワイン・ビール・飲料貯蔵などの用途で豊富な納入実績を持っている。

同社では自社開発の除菌フィルター3点セット(スーパープレフィルター、活性炭フィルター、除菌フィルター)を窒素ガス発生装置の後段に設置することで衛生的なガス充填を可能にするクリーン窒素ガスライン(特許取得済)を提案しており、HACCP管理をサポートする高効率なシステムとしてプレゼンスを高めている。

食品・飲料の酸化防止や風味鮮度の保持、食品ロス削減につながることはもちろん、窒素ガスを自社生産することで、品質向上とコスト低減を両立できる点もメリット。

関連記事

  1. マイクロ波加熱装置で鮮度保持と省人化対策に貢献
  2. デジタル・トラスフォーメーション(DX)をお考えの方は是非ご覧く…
  3. IoT対応で水分活性分析と食品安全マネジメントをサポート
  4. 紙・プラ代替素材「LIMEX」の用途開発で基本合意
    LIM…
  5. マイクロ波加熱装置が食材乾燥や茶葉焙煎で引き合い
    炉内ワー…
  6. 高性能除菌フィルターで圧縮空気中の細菌や微粒子を効率除去
  7. 数々のアワードを受賞 超小型・高性能 MS検出器が選ばれる理由
  8. 高濃度廃水処理で国内実績150社のAT-BCシステムが公共事業向…

お問い合わせ

毎月1日発行
  年間購読料 33,000円(税込)
      1冊 3,300円(税込)

海外展示会のツアー開催

「食品と開発」では海外の食品展示会に合わせたツアーを開催しております。渡航や展示会入場に関する手続きを省け、ツアーならではのセミナーなどの企画もございます。
  資料請求は【こちら】

■2025年予定
IFT FIRST 2025
・7月13~16日 米国 シカゴ
Fi Europe
・12月2~4日 フランス パリ

■2026年予定
Natural Products Expo West
・3月3~6日 米国

食品開発展2025