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ラティーナ、マカの食品利用拡大とミックス原料「南米パワー4」を提案

日本におけるマカのパイオニアであるラティーナは、マカの乾燥粉末(有機品)、マカエキス末、黒マカエキス末を揃え、それぞれに適した提案を行っている。

マカはサプリメントによく使われているが、食品原料としての活用も提案を強化している。マカは必須アミノ酸をはじめとしたアミノ酸を豊富に含んでおり、総合的な栄養素材として利用でき、すでに菓子などにも配合が進んでいる。ナチュラル素材、あるいはスーパーフードのイメージから女性にも受け入れられてきている。黒マカには精子の生産量増加・運動能力活性などの作用が確認されており、滋養強壮向けで伸びている。

今春から強壮系に使いやすい原料として黒マカをベースとしたミックス原料「南米パワー4」の紹介も始めた。黒マカ、パフィア、ガラナ、ムイラプラマという南米素材のエキス末を配合した製品で、何種類も配合する傾向が強い強壮系製品を作る際にリーズナブルに使え、残原料の廃棄ロスも防ぎやすい。

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