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食品開発展2日目が終了。昨日に引き続き、出展製品・技術を紹介します

●CEM Japanは、マイクロ波技術を応用した分析機器や新製品の酸分解前処理装置BLADEを展示していました。

●セントラル科学貿易は、サンプル秤量からコロニーカウントまで微生物検査の省力化・自動化製品と、食品の衛生管理において重要なパラメータの一つである水分活性値の各種測定装置を承知いたしました。

●タイムマシーンは、冷蔵冷凍庫の温度、煮沸消毒槽やチラー水温、作業場の室温湿度をIoTで遠隔監視できる温湿度監視システム「ACALA MESH」を紹介していました。

●日本施設は、調理臭気に実績が多く低価格高性能、メンテナンスフリーの紫外線光触媒脱臭装置や紫外線促進酸化脱臭装置、紫外線海水殺菌装置+PVAろ過装置を紹介していました。

●日東精工アナリテックは、従来のケルダール法に代わる食品や肥料・飼料の窒素タンパク質測定「DTN-300V」を紹介していました。

【たん白素材】

たん白素材としては大豆とエンドウ豆由来の製品がいろいろ出ていますが、それ以外にも、様々な種類のたん白が出てきています。

●オルガノフードテックは、たん白素材を紹介。ヒヨコマメとオーツ麦由来のたん白です。

このほか、光洋商会では、ビール醸造時の麦汁由来のたん白原料「エバープロBR」を紹介。アップサイクル原料でもあります。DKSHジャパンでは、「サーモンプロテイン」を紹介していました。

【キャラクター展開】

最近は、素材や技術をイメージした独自のキャラクターを展開をしているところも多いです。

●エル・エスコーポレーションはタモギタケ由来のエルゴチオネイン含有エキスを紹介しています。タモギ王国のお城コンセプトでわかりやすく紹介しています。かわいいですが、しっかりしたデータのある機能性素材です。

●日本バイオコンは、取扱製品のオリジナルキャラを複数展開。豚由来素材として3種類、ヘム鉄やプラセンタエキス、肝臓分解物のそれぞれにキャラを作成。スイカパウダーもありました。

●ウエノフードテクノは、HACCP業務の効率向上を考えた「ハレコード」システムを紹介しています。

●常磐植物化学研究所のラフマの妖精「べねたむ」は有名です。ラフマ葉抽出物は睡眠改善の機能性表示食品素材として利用されており、受理数は100件を超えています。

●現場DXプラットフォーム「カミナシ」を展開するカミナシは、ヤギのキャラクター「ゴートン」くん

●一丸ファルコスでは、プロテオグリカンの美容機能を訴求した「ハリツヤ子」さん。2週間でお肌の違いが実感できるそうです。

●大石化成では、九州・沖縄の食品原料それぞれに特徴あるキャラクターを作っています。とくにお勧めなのが「神バナナ」様。

●明治フードマテリアは、フラクトオリゴ糖「ヨーデル君」が有名ですが、いろいろな素材のキャラクター展開に積極的です。今年新たに誕生したキャラクターが、腸内のビフィズス菌を活性化して増やす「Profec(プロフェック」のキャラです。Profecはビフィズス菌の餌になるフラクトオリゴ糖との相性はばっちりです!

●海藻調味加工メーカーのシーウィード・ジャパンの、「こめひじきみのりちゃん」です。

食品開発展は6日(金)午後5時までです。ぜひご来場ください。事前登録は最終日も行っております。

食品開発展⇒ https://hijapan.info/

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