食品素材の記事

機能性表示対応のスピルリナ・フィコシアニン新発売

DICではスピルリナの有効成分フィコシアニンを規格化した機能性表示対応素材「フィコシアニンパウダー」を今年の「食品開発展」(10月23~25日)で初披露し、販売を開始する。

青色成分でもあるフィコシアニンは色素タンパク質で、スピルリナには構造の異なるC-フィコシアニンとアロフィコシアニンが含まれる。今回新発売されるパウダーは有効性を発揮する配合比率(C-フィコシアニン20%以上、アロフィコシアニン7%以上)で規格化されている。

フィコシアニンには抗酸化作用や抗炎症作用などがあることが報告されているが、同社では独自の臨床試験で肌の保湿性、シワ改善、ハリ・ツヤ感向上などの検証を行い有意差を確認。このうち保湿力で機能性表示食品の受理を得ており、SRも紹介しながら素材の外販を行うこととなった。

※食品開発展についての詳細はこちら⇒ https://hijapan.info/

関連記事

  1. 便通改善機能で機能性表示食品として受理-ラクリス™
  2. オリザ油化、新規成分「β-シトステロールグルコシド」におけるセラ…
  3. 脂肪肝、メタボ予防に期待高まるアーティチョーク葉抽出物
  4. クリスパタス菌で米国GRAS認証を取得
  5. 味の素、培養肉スタートアップへ出資
  6. 有胞子性乳酸菌「スポルス®」-アミノ酸吸収の増加と筋力への影響を…
  7. 「酵母細胞壁」と「有胞子性乳酸菌」の組み合わせで、腸内環境改善効…
  8. 乳酸菌LJ88の摂取により一時的で軽微な胸やけ症状の改善効果が明…

お問い合わせ

毎月1日発行
  年間購読料 33,000円(税込)
      1冊 3,300円(税込)

海外展示会のツアー開催

「食品と開発」では海外の食品展示会に合わせたツアーを開催しております。渡航や展示会入場に関する手続きを省け、ツアーならではのセミナーなどの企画もございます。
  資料請求は【こちら】

■2025年予定
IFT FIRST 2025
・7月13~16日 米国 シカゴ
Fi Europe
・12月2~4日 フランス パリ

■2026年予定
Natural Products Expo West
・3月3~6日 米国

食品開発展2025