未分類

【市場動向】シュガーレス・低カロリー食品と素材の最新動向


健康志向の高まり、甘味に対する嗜好の多様化といったニーズを反映し、低カロリー・シュガーレス食品はチューインガム、キャンディ、飲料を中心に一大マーケットを形成している。3~4年前まではシューガーレスガム・キャンディが市場を牽引しており、昨年はメタボ対策を狙った糖質、カロリー“ゼロ”を謳ったゼロ設計の商品へとニーズがシフトしており、飲料を中心に製品開発が活発化している。
ゼロ設計の商品開発においては、いかに消費者に満足される甘味質、コク味、ボディ感などを演出していくかが技術上の課題である。
本稿では、主要なシュガーレス・低カロリー食品市場と、商品設計に不可欠な糖アルコール・高甘味度甘味料の市場動向についてみていく。
≪糖アルコールの主なサプライヤー≫
・マルチトール
上野製薬
・還元パラチノース
三井製糖
・エリスリトール
三菱化学フーズ
カーギルジャパン
・キシリトール
ダニスコジャパン
≪高甘味度甘味料の主なサプライヤー≫
・ネオテーム
大日本住友製薬
・スクラロース
三栄源エフ・エフ・アイ
・アセスルファムK
キリン協和フーズ
・ステビア
東洋精糖
・ソーマチン
三栄源エフ・エフ・アイ

関連記事

  1. 【素材レポ】ジボダン、TasteTrek Citrusで新しいオ…
  2. 大豆、トウモロコシ、食糧資源高騰と異常気象
  3. 品質管理レポート  『質の高い品管体制をベースに顧客サービスの向…
  4. 食品業界における環境対策
  5. 牛乳で効率良いカルシウム補給を
    ―第48回メディアミルクセ…
  6. 【品質・安全】Food IT ソリューションの最新動向
  7. 機能性訴求の新たな表示制度、始動
  8. 【品質安全】食品安全マネジメントシステムISO22000導入の動…

お問い合わせ

毎月1日発行
  年間購読料 33,000円(税込)
      1冊 3,300円(税込)

食品開発展2025

PAGE TOP