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【市場動向】ポリフェノール食品・素材の市場動向

わが国では、90年はじめの赤ワインブームを機にポリフェノールが注目されるようになり、その後ポリフェノール研究の進展で、様々な植物由来のポリフェノールの機能性が紹介され、世界でも最も多くの種類のポリフェノール素材が市場に登場している。


今後の市場拡大の鍵を握るのは様々なポリフェノール素材が共通して持つ“抗酸化力”の表示の実現だ。抗酸化表示とその生体への影響が消費者へ認知されれば、食物繊維につぐ第7番目の栄養素としてさらなるマーケットの拡大が期待される。
本稿ではポリフェノール素材の研究開発および市場動向についてみていく。
●主なポリフェノール素材のサプライヤー
【モノマーポリフェノール】
◆緑茶ポリフェノール
太陽化学
常磐植物化学研究所
◆カシス抽出物
タマ生化学
明治フードマテリア
◆黒米抽出物
オリザ油化
◆酵素処理ヘスペリジン
東洋精糖
◆柚子抽出物
オリザ油化
東洋精糖
◆ルチン
オリザ油化
東洋精糖
常磐植物化学研究所
◆キウイ種子抽出物
オリザ油化
◆ライチ種子抽出物
オリザ油化
◆カカオポリフェノール
オリザ油化
◆アセロラ由来
ニチレイスーコ
【モノマーポリフェノール】
◆ブドウ種子・果皮
サンブライト
常磐植物化学研究所
◆赤ワインポリフェノール
サンブライト
◆ビルベリーエキス
タマ生化学
常磐植物化学研究所
オムニカ
◆ライチ果実抽出物
アミノアップ化学
◆松樹皮
東洋新薬
◆甜茶抽出物
丸善製薬
◆アムラ
太陽化学
◆アサイー
アビオス
◆エルダーベリー
セティ
◆グァバ抽出物
備前化成
【関連ポリフェノール】
◆オリーブ葉・果実抽出物
エーザイフード・ケミカル
サンブライト
◆レスベラトロール
オリザ油化
サンブライト
セティ
◆ザクロ果実抽出物
オムニカ
◆さとうきび抽出物
三井製糖
◆月見草
オリザ油化
◆コーヒー
オリザ油化
◆イチゴ果実・種子ポリフェノール
オリザ油化
◆ツルレンゲ抽出物
丸善製薬

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