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【8月号】ω-3の市場動向

-明らかになる不足の実態と目標量設定で市場奪回なるか-

 ω-3はここ数年米国の機能性食品市場の伸び率№1の座を占める。それに対し、わが国ではメタボリック対策や脳機能改善効果などの機能性で注目されるものの、大きな変化はなく、ここ数年市場は横ばいで推移している。

 このような中、2010年版「食事摂取基準」が発表され、n-3の栄養機能表示を求める要望書も業界団体から出されており、消費者庁で行われている健康表示を巡る検討会の議案にもなっているようだ。今後、ω-3の栄養素としての認知がさらに拡がれば、さらなる市場の活性化が期待できる。本稿では、これら一連のω-3素材の市場動向を追った。

<DHA・EPAの主なサプライヤー>
ハリマ食品
タマ生化学
ケニー
ユニテックフーズ
ビー・インターナショナル
エヌ・シー・コーポレーション
<DPAサプライヤー>
エル・エスコーポレーション
スピルリナ研究所
<エゴマ(シソ)油サプライヤー>
太田油脂
サミット製油
 
<チアオイルサプライヤー>
ラティーナ

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