未分類

【9月号】消臭・呈味改善・マスキング素材の市場動向

 日本人は臭いや味に敏感な民族といわれ、口臭、体臭、便臭、加齢臭など人が発する悪臭を除去する消臭素材の開発や、食品中の嫌味となる雑味・苦味・エグ味などを低減させる味質改善・マスキング素材の開発は他国と比べても発達している。

 エチケットに対する意識は年齢・性差を問わず高まる傾向にあり、エチケット製品の市場は着実に拡大している。また、マスキング素材の市場では、シクロデキストリンを中心に安定市場を形成しているが、最近では天然志向を反映し、植物由来の成分を利用するケースが増えてきている。本稿ではこれら消臭、呈味改善・マスキング機能を持つ利用動向と開発動向についてみていく。

<主なサプライヤー>

●緑茶抽出物
太陽化学
●鉄クロロフィリンナトリウム
 タマ生化学
●さとうきび抽出物
三井製糖
●米胚芽・大豆発酵素材
東洋発酵
●パセリシードオイル
香栄興業
●シクロデキストリン
日本食品化工
塩水港精糖
シクロケム
●糖転移ヘスペリジン
江崎グリコ

関連記事

  1. 食品製造施設のためのエアコントロール技術【HACCP】
  2. 地域農産物活性のための高機能食品開発プロジェクトを追う(群馬県)…
  3. 編集部から
  4. 【6月号】PCでの油脂劣化の迅速モニタリング
  5. 【市場動向】
  6. 機能性表示食品の発売動向を追う(39)機能性表示食品の届出・受理…
  7. 【4月号】におい・味・テクスチャー・色の客観評価を目指して
  8. 新素材レポート

お問い合わせ

毎月1日発行
  年間購読料 33,000円(税込)
      1冊 3,300円(税込)

食品開発展2025

PAGE TOP