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【7月号】電子天びんの最新動向

~高精度とリーズナブルの両立、オプションの充実~

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 定量は全ての分析シーンにおける基礎技術として古くから確立され、時代とともに天秤やはかりなど、様々な計量機器がラボ用から商業用、産業用まで開発され広く用いられてきた。電子天秤の登場で高い分解能、高精度化が求められる一方で、価格競争により装置価格の低減化も進んでいる。計量法改正から10余年を経て、トレーサビリティへの対応やGMP/GLP、HACCP対応機種やISOをはじめとしたグローバル標準対応機種、さらに各種ネットワーク化への対応機種など、より信頼性と安全性に軸足を置いた新製品が積極的に開発されている。
 本稿では電子天秤を中心に、現在の市場の動きやメーカー各社の製品動向、開発動向などを紹介する。


高精度とコストパフォーマンス性の両立進む電子天びんの開発動向

カスタマイズ化進む分析電子天びん

ザルトリウス・メカトロニクス・ジャパン 「Cubis」

メトラー・トレド 「XPミクロ天びんシリーズ」

エー・アンド・デイ 「BM-20/22シリーズ」

信頼性と耐久性進む上皿天びん

ザルトリウス・メカトロニクス・ジャパン 「M-クラス」

メトラー・トレド 「NewClassic MSシリーズ」


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