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【8月号】食品加工のための乳化剤の市場動向

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 加工食品市場の伸びとともに伸長してきた乳化剤市場であるが、国内の食品市場はすでに飽和状態にあり、量的な市場拡大は望めない。ただし、加工食品の製造では、さらに高度な技術が求められる傾向にあり、特に乳化剤は他の添加剤よりもアプリケーション開発の必要性が高く、重要な素材であることに変わりはない。

 また、従来の乳化剤に加え、3年前に認可されたポリソルベートや、昨年認可されたステアロイル乳酸ナトリウムの新たな利用の動きなど、話題にも事欠かない。本稿では最近の乳化剤のアプリケーション開発やサプライヤーの動きを紹介していく。



<主な乳化剤サプライヤー>

●モノグリセリン脂肪酸エステル
花王
ダニスコジャパン
理研ビタミン

●ポリグリセリン脂肪酸エステル

阪本薬品工業

太陽化学

DKSHジャパン

三菱化学フーズ

理研ビタミン

●ショ糖脂肪酸エステル

第一工業製薬

三菱化学フーズ

●ステアロイル乳酸塩

ケリー・ジャパン

ダニスコジャパン

武蔵野化学研究所

理研ビタミン

●レシチン

辻製油

●キラヤサポニン

丸善製薬


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