分析展と化学機器展の合同展となって2回目の「分析展2011/科学機器展2011」が幕張メッセで開催されている。
分析技術をはじめとした科学機器分野の情報が集結するアジアで最大の展示会となった本展は、今回399社、1,277小間の規模で開催となる。
同展は展示フロアの充実もさることながら、毎年多くのコンファレンスや新技術説明会(出展社セミナー)が行われることで知られるが、今年のコンファレンスは46テーマと過去最大の数で行われている。
期間は9月9日(金)まで。
【注目の出展企業】
○水分吸着・脱着等温線の迅速測定に時間変化測定機能を搭載
○GC/MSによる食品メタボロミスの展開
○高感度と操作性を兼ね備えたコンパクトなデジタル密度計DMA500
○環境、バイオ関連など海外の最新技術、測定ノウハウを紹介
○多成分多検体の微量分析を超高速で実現したトリプル四重極LC/MS
○迅速・簡便なたん白質分析を可能にするデュマ法装置
○トランス脂肪酸分析を迅速に行える高速高圧抽出装置
○残留農薬の抽出向けに超臨界システムを提案