未分類

【6月号】ゲル化・増粘安定剤の市場動向

jelly.jpg

 これまでも天候不順などで原料高騰の波があったゲル化・増粘安定剤だが、今年に入ってのグァーガム高騰は市場に大きな変化をもたらしそうな大波だ。グァーガムはもともと安価で様々な食品の増粘用途に使われていたが、シェールガスの採掘で使われるようになり、急激な高騰に見舞われた。もはや食品で使えるレベルではなくなっており、代替品への検討が進む。それにつられてローカストやキサンタンなど代替品の価格高騰も予想される。今後は他の原料も含め、いかに原料を安定的に確保していくかが大きなポイントとなろう。本稿では最新の原料事情とサプライヤーの動向を紹介する。

関連記事

  1. 【連載】ニュートリゲノミクスの新展開
  2. 新しい食品開発の流れはここから、第18回食品開発展開催!
  3. アピ、蜂産品に関して岐阜大学と共同研究開始
  4. 【連載】ニュートリゲノミクスの新展開
  5. CLOSE UP
  6. 【8月号】食品加工のための乳化剤の市場動向
  7. 始まった人口減少と食品業界の課題
  8. 【7月号】日持向上剤・保存料製剤の市場動向

お問い合わせ

毎月1日発行
  年間購読料 33,000円(税込)
      1冊 3,300円(税込)

食品開発展2025

PAGE TOP