技術・機器の記事

LEDを採用した最新の高機能捕虫器を相次ぎ投入

イカリ消毒は、防虫対策のための新製品として、光学式誘引捕虫器「LEDオプトクリン7」を発売した。

開口部を広げて虫の好む光をより広範囲に照射するように設計し、捕獲力をアップさせた「オプトクリン7」にLEDランプを採用したもので、LEDランプの光を飛翔性昆虫の誘引に最適な波長に光をコントロールしたという。採用したLEDランプの寿命は2年間と、従来の蛍光ランプに比べて6倍に延伸。その期間も虫の誘因能力は一定レベルで持続するため、メンテナンス負担の軽減に加え、より高い捕虫効果も得られる。

同社はまた、吸引式高機能捕虫器「クリンエコラインGX」でも、吸引力増強やLEDランプの採用を盛り込んで捕虫性能をアップさせるとともに、一層の軽量・コンパクト化を図った新製品「クリンエコラインGXⅡ」を6月ごろに発売する予定だ。

関連記事

  1. 簡単に食品解析が行えるハイパースペクトルカメラ発売
  2. JFEシステムズ記事イメージ 原料規格書管理限定エントリーモデルを発売
    「Mercriu…
  3. オゾン殺菌効果で室内における感染リスクを低減
  4. 防虫用エアカーテンに省スペースタイプ「バグシャッター スリム」登…
  5. マイクロ波加熱装置が食材乾燥や茶葉焙煎で引き合い
    炉内ワー…
  6. 現場ニーズにあった電解水装置ラインアップで衛生管理とSDGsに貢…
  7. 食品生産ライン速度倍増を実現した最新包装システム
  8. 嚥下困難者用食品やユニバーサルデザインフード対応レオメーター

お問い合わせ

毎月1日発行
  年間購読料 33,000円(税込)
      1冊 3,300円(税込)

海外展示会のツアー開催

「食品と開発」では海外の食品展示会に合わせたツアーを開催しております。渡航や展示会入場に関する手続きを省け、ツアーならではのセミナーなどの企画もございます。
  資料請求は【こちら】

■2025年予定
IFT FIRST 2025
・7月13~16日 米国 シカゴ
Fi Europe
・12月2~4日 フランス パリ

■2026年予定
Natural Products Expo West
・3月3~6日 米国

食品開発展2025