技術・機器の記事

衛生性高めたステンレス筐体採用工業用ミキサー

日本アイリッヒは、食品向け工業用ミキサー「アイリッヒ・クリーンライン」シリーズを開発。近く本格販売を開始する。

混合容器や筐体に薬液耐性の高いステンレス素材を採用。洗浄性を高め、原料のコンタミ汚染を防止する。1台で混合、混練、造粒、スラリー化など複数の処理が行える。価格は最大処理容量5リットルタイプでおよそ1,300万円。

同機は、原料を混合させる工具および容器のいずれも回転する独自の機構を採用。混合効率を高めている。容器の傾斜角は最大30度まで可変し、原料の性状や目的に応じて調整が可能。タッチパネル操作により回転数や容器傾斜角の設定を容易に行うことができる。今年中には同50リットルタイプの製品化も予定しているという。

 

関連記事

  1. フードロス削減に貢献 高鮮度・鮮度保持シート「一心太助」
  2. 簡単に食品解析が行えるハイパースペクトルカメラ発売
  3. 測定精度・再現性・使用感をブラッシュアップしたハイスペック温度計…
  4. 微酸性次亜塩素酸水を活用した青果・野菜類活性化装置
  5. 紙・プラ代替素材「LIMEX」の用途開発で基本合意
    LIM…
  6. HACCP対応IoTシステムの提案を開始
    複数箇所温度デ…
  7. 現場で使い易い携帯型元素分析装置
  8. ロングライフ食品包装をサポートする、MAPガス対応の最新型残存酸…

お問い合わせ

毎月1日発行
  年間購読料 33,000円(税込)
      1冊 3,300円(税込)

食品開発展2025

PAGE TOP