未分類

食品分野における粘度・粘弾計測機器の開発

食品のレオロジーは、硬さ、粘り、弾力性などの性質が複雑に絡み合っており、多角的に評価される。レオロジーはテクスチャーのみならず、放置時の経時的変化、温度による物性変化の指標にも活用されている。
96年には特別用途食品の高齢者用食品の物性規格値として硬さと粘度が示され、食品の規格として初めてレオロジー測定値が採用された。高齢者用食品、介護食の開発などが本格化する中で、レオロジー測定はさらに重要性を増してくると思われる。
本稿では、食品レオロジー測定のための粘度・粘弾計測器のハードとソフトの開発動向をみていく。


●主な粘度・粘弾計測機器関連企業
エー・アンド・デイ
サン科学
CBCマテリアルズ
島津製作所
山電

関連記事

  1. 【市場動向】日持向上剤・保存料製剤
  2. 【特別レポ】製パン用酵母「美の和酵母」の開発と遺伝子解析
  3. 食物繊維素材の最新動向
  4. 【市場動向】健康機能で開発進む果実・野菜素材
  5. 変わる食品表示シリーズ4
  6. CLOSE UP
  7. 【3月号連載】機能性食品開発のための知財戦略(3)
    食品…
  8. 【10月号】安全性(危害物質)の受託検査サービス

お問い合わせ

毎月1日発行
  年間購読料 33,000円(税込)
      1冊 3,300円(税込)

食品開発展2025

PAGE TOP