関連トピックス

えごま油の機能性研究で麻布大学に「機能性脂質学研究室」を開設

植物油を製造する太田油脂と学校法人麻布獣医学園麻布大学は、2年間の予定で寄附講座「機能性脂質学研究室」を同学に開設した。

「機能性脂質学研究室」では、えごま油を主とする脂質の栄養研究を行う同学生命・環境科学部食品栄養学研究室の守口徹教授、原馬明子特任准教授を中心とし、周産期から老年期までの全てのライフステージにおける機能性脂質の役割の解明など栄養学的な基礎研究を行う。

同社は1988年に日本で初めてえごま油の食用化に成功し、現在も健康オイルとしてえごま油の製造・販売を行っている。えごま油に多く含まれるオメガ3脂肪酸(n-3系脂肪酸)は、消費者庁の栄養機能食品制度において「皮膚の健康維持を助ける栄養素」とされているが、さらなる機能性を探るため、同学との共同研究に取り組む。

関連記事

  1. ナガセヴィータ、EcoVadis社のサステナビリティ調査で最高位…
  2. シェアシマ、「食品開発展2024」の見どころを紹介!開催直前特別…
  3. EGCGは腸内細菌叢と胆汁酸との相互作用を調節して脂肪性肝疾患を…
  4. 食品と開発 ニュース 三菱ケミカル、傘下の三菱ケミカルフーズを統合
  5. 食事や食材の保存は「とりあえず冷蔵庫に入れる」-食品の保存に関す…
  6. 豆乳 家庭内で豆乳購入率が増加し、高校生の摂取頻度が増加傾向に
  7. 早稲田大学、酪酸産生機能を有する新細菌群(C細菌群)をヒト腸内フ…
  8. 機能性食品に関連する研究が一堂に、「第16回ファンクショナルフー…

お問い合わせ

毎月1日発行
  年間購読料 33,000円(税込)
      1冊 3,300円(税込)

食品開発展2025

PAGE TOP