――ここでは雑誌に掲載した内容の一部を紹介いたします。
機能性表示食品の発売動向を追う(36)機能性表示食品の届出・受理の現状
機能性表示食品の受理件数は、8月31日現在で1,359件となった。8月1日〜8月31日の受理件数は22件で表1(注:ここでは割愛、雑誌に掲載)のとおり。
最近の傾向どおり、8月も受理件数が少ない状況が続いた。8月の受理品目をみてみると、モノグルコシルヘスペリジン、イチョウ葉、GABA、葛の花由来イソフラボンなど、過去に多くの受理実績を持つ素材を使った製品が目立った。
この1ヶ月間の企業の新規受理は8社と、1ヶ月間の受理件数と比べると新規企業の受理率が高かったといえる。8月末時点での受理企業の総数は401社となった。
新規企業の受理製品は、自然舘が「骨の健康サポート」(関与成分:大豆イソフラボン)と「起床サポート」(同:L-テアニン)の2品の受理をはじめ、オーガランド「みまもる」(同:ルテイン)、メタボリック「メタ-プラス アフリカマンゴノキゴールド」(同:アフリカマンゴノキ由来エラグ酸)、バイオ・サプリ「イチョウでGOO!(グー)」(同:イチョウ葉由来フラボノイド配糖体、イチョウ葉由来テルペンラクトン)、シンギー「α(アルファ)の輝」(同:ビルベリー由来アントシアニン)、増田採種場「GABA(ギャバ)ケール」(同:GABA)、ジェイフロンティア「ウエイトン 葛の花」(同:葛の花由来イソフラボン(テクトリゲニン類として))、コイル「noi ノイ モノグルコシルヘスペリジン」(同:モノグルコシルヘスペリジン)であった。
――以下、続きは月刊『食品と開発』10月号にてご覧ください。
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