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IoT対応で水分活性分析と食品安全マネジメントをサポート

SKALA AQ2

アイネクスでは、米METER Group Inc(旧社名デカゴン社)の各種水分活性測定装置を取り扱っている。このほど米METER Group Incでは、高い信頼性と実績を持つ露点センサ技術にIoT技術を融合させた新たなコンセプトの水分活性装置「SKALA AQ2」(写真)を開発した。

SKALA AQ2は、AquaLab Series4TEと同じ露点センサを採用し、±0.005awの高精度で5分以内で測定が完了する。温度制御を内蔵し25℃での一定した測定が可能。測定装置(AQ2)を制御するSKALA hubは、データの保管、管理を効率化し最大7台までのAQ2を接続することができる。加えてpHメータ水分計などSKALAライブラリーにある計測器を接続してデータの一元管理を行うことができる。

データの改ざん防止はもちろん、クラウドサーバーにより遠隔地や複数工場間におけるデータ管理やチェックも容易に行えるため、HACCPなど食品安全マネジメントへの取り組みにも貢献する。発売は2019年5月以降の予定。

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