一般社団法人国際栄養食品協会(以下、AIFN)は、AIFN オープンカレッジ(社会人カレッジ)の特別講座として、「バイオ食品開発最新事情」と題した最新動向セミナーを12月2日に新宿アイランドタワー内のモバフ新宿アイランド セミナールームで開催する。共催は一般社団法人健康産業協議会。
今回の特別講座では、「遺伝子組み換え食品とゲノム編集食品」をテーマに、その概要と今後の課題など、業界や行政の動向、バイオ食品の現状を把握できる内容となっている。
現在、参加者を募集中。受講料は、一般3,000円、AIFN会員および産業協議会会員、またAIFNオープンカレッジスクール会員は、2,000円。参加申し込みはAIFNホームページにて受付。締切りは11月30日。
※AIFNホームページ⇒ http://www.aifn.org/info/open2/
なお、本講座は、公益財団法人日本健康・栄養食品協会の食品保健指導士の「食品保健指導士認定資格更新申請書」に単位として申請できる。
【特別講座概要】
生命の設計図“ゲノム”を書き換える技術を利用したゲノム編集食品が10月1日に解禁された。厚労省や消費庁では従来の品種改良と同等とみなし、「食品表示は義務化せず」との方針を示している。一方、消費者からは健康への影響を不安視する声もある。安全性審査はなぜ義務化されなかったのか?その背景は?など業界人や消費者が知りたい「バイオ食品の今」について二人のスペシャリストを講師に迎え、開発者、製造者、ルール策定者それぞれの視点に立って講演される。
日 時:2019年12月2日(月)14:00~17:00(受付13:30~)
会 場:モバフ新宿アイランド セミナールーム
〒163-1320 東京都新宿区西新宿 6-5-1 新宿アイランドタワー20 階
【講座内容】
14:00-15:20 『バイオ食品概論ー遺伝子組み換え食品の最新事情』
森下 幸治(協和発酵バイオ(株)渉外部マネージャー)
15:30-16:50 『ゲノム編集作物開発とその取り扱いルール』
江面 浩(国立大学法人筑波大学 生命環境系 教授)