日本テトラパックは、テトラパック・グループの日本における製造拠点である御殿場テトラパックが日本プラントメンテナンス協会主催の2019年度「TPM特別賞」を受賞したと発表した。
TPM賞は、TPMによって成果をあげている国内外の事業者や、設備管理技術の発展に寄与する優秀な論文・商品等を審査・表彰するもの。事業場の規模、TPM活動の実績により、「TPMワールドクラス賞」、「TPMアドバンスト特別賞」、「TPM特別賞」、「TPM優秀継続賞」、「TPM優秀賞カテゴリーA」、「TPM優秀賞カテゴリーB」に分かれている。
テトラパック・グループでは、全ての製造工場で生産性と品質の向上を目指したWCM(World Class Manufacturing)活動の一環としてTPM活動を導入しており、御殿場テトラパックでも2003年度からこの活動への取組を開始していた。以来、2009年度のTPM優秀カテゴリーAの初受賞を皮切りに、2011年度にはTPM優秀継続賞を受賞している。今回は、TPM優秀継続賞受賞時の成果を維持・向上させるとともに、特徴ある画期的な活動をしている事業場を対象としたTPM特別賞の審査を受け、受賞を果たした。