ユニキスでは、医薬品・化粧品・食品用の植物抽出物の大手サプライヤー インデナ社の開発したセンテヴィータを美肌素材として販売を開始した。
センテヴィータは別名ツボクサ、ゴツコラ、センテラとも呼ばれるセリ科の薬草Centella asiaticaの葉のエキス。有効成分としてはマデカッソシドに代表される活性トリテルペン類が挙げられ、素材としてはアシチコシド、マデカッソシド、アジアチン酸、マデカシン酸の合計量が45%以上で規格化されている。
臨床試験では150mgを30日間摂取で、トリテルペン類などの特有成分が肌に作用し、肌の水分量、弾力性、酸化ストレス、皮膚の酸素化度の改善が見られたという。
ツボクサはアジア全域及びマダガスカルで最も重要な薬用植物の1つで、インデナ社ではマダガスカルの現地パートナーと長年にわたって良好な関係を築き、安定的な供給も可能としている。