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デュポン、プラントベース素材の新コンセプト「Danisco Planit™ (ダニスコ プラニット)」を発表―植物由来食品のソリューションで世界を牽引

デュポン ニュートリション& バイオサイエンス(デュポン)は、プラントベース(植物由来)素材の新コンセプトとしてDanisco Planit™ (ダニスコ プラニット)を発表した。同社はDanisco Planit™を通じてプラントベース(植物由来)食品の開発に携わる顧客に、商品設計のための専門知識と、知見に裏打ちされた幅広い原材料を駆使したソリューションで、商品開発に寄与できることをアピールする。

※Danisco Planit™とはー「planet forward (未来の地球)」という持続可能なアプローチで生産する食品と飲料についての幅広い機能性原材料と応用技術、専門知識を表す。

デュポンはプラントベース食品分野において数十年の実績を持ち、革新的で的確なソリューションやレシピを、商業化に至るまでのあらゆる段階でタイムリーにサポートしている。植物でできたハンバーガーや乳様食品などプラントベース食品は消費者に驚きをもって迎えられたが、プラントベース食品が今後さらに市場規模を拡大していくには、その先を考える必要があるという。

そのため同社は、肉や乳の代替としての存在価値を越えて、プラントベース食品を摂取するという食習慣の変革を目指す。プラントベース食品が食事に欠かせない一部となるような食味を実現し、朝食から夕食、夜食まで毎日の食事に適したプラントベース食品の開発をサポートしていく考え。

プラントベース食品の設計にもおいしさと食感は避けられない問題で、風味だけでなく視覚、嗅覚、触覚、聴覚なども考慮に入れるべき問題だ。しかし、プラントベース食品のたん白源は多様であり、おいしい食品を作るためには専門知識が必要となる。つまり、このような専門知識はプラントベース食品の新商品開発の要となるといえる。

同社のプラントベース食品担当 グローバル マーケティングリーダーのSonia Huppert氏は、「プラント ベースのヨーグルト、アイスクリーム、飲料、代替肉加工品や惣菜に至るまで、様々な製品に応用できる原材料ソリューション、特にプラントベース食品および飲料の応用開発ソリューションに常に注力しています」と語っている。

Danisco Planit™ はグローバルで展開され、食品・飲料業界の顧客に向けて、専門知識そして幅広い原材料を提供する。同社はオーダーメイドの食品製剤に加え、 植物たん白、増粘多糖類、スターターカルチャー、プロバイオティクス乳酸菌、食物繊維、フードプロテクタント、酸化防止剤、乳化剤、酵素などの素材を用意している。
詳細は⇒ https://www.food.dupont.com/

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